
オンラインサロンを運営するうえで、「安心して使える決済システム」は欠かせません。FAZZYでは、世界中の企業で導入されているStripe(ストライプ)を採用しており、初めての方でも安心してオンライン決済を導入できます。
目次
Stripeによる安全なオンライン決済
Stripeは、安全性と信頼性の高い決済プラットフォームで、FAZZYでの販売活動にも最適です。ユーザーが商品やサービスを購入する際、カード情報の入力はStripeの専用画面上で行われます。
そのため、FAZZYの運営者(=テナント)やFAZZY自体がクレジットカード情報を保持・管理することはなく、セキュリティ面でも安心です。
この設定でできること
- 商品やサブスクリプションの登録・販売
- カード情報を保持しない安全な決済環境
- 売上の自動送金(Stripe → 銀行口座)
- FAZZY利用料の自動決済(毎月14日・28日)
- 返金対応や請求履歴の確認(Stripe上で対応)
手数料について(合計負担:16.032%)
FAZZY上で商品やサブスクを販売する際には、以下の手数料が発生します。合計で**販売価格の16.032%**が差し引かれます。
手数料の種類 | 料率 | 内容 |
Stripe決済手数料 | 3.6% | 決済処理の基本手数料 |
FAZZY手数料 | 12% | プラットフォーム利用料 |
FAZZY手数料への決済手数料 | 0.432% | Stripeでの12%処理にかかる手数料 |
手数料はStripeを通じて自動で処理され、テナント側の作業は不要です。
FAZZY利用料の請求タイミング
FAZZY手数料(12%)とその決済手数料(0.432%)は、毎月14日と28日にStripe経由で、あらかじめ登録されたクレジットカードに請求されます。
注意点として、これらの利用料は「売上金から自動で差し引かれる」のではなく、Stripeからの売上は通常1週間程度でテナントの銀行口座に振り込まれます。そのため、必ず有効なクレジットカードを設定しておく必要があります。
カードが未登録の場合、オンラインストア機能は利用できません。
Stripeアカウントの取得と設定方法
FAZZYでオンライン決済を有効にするには、テナント自身でStripeアカウントを作成し、FAZZYと連携する必要があります。
Stripeアカウント作成手順
- Stripe公式サイト にアクセス
- 「アカウントを作成」をクリック
- 事業者情報・銀行口座情報などを入力して登録完了
- アカウントダッシュボードから「公開可能キー」「シークレットキー」を取得
FAZZYでのStripe連携設定

Stripeアカウントが作成できたら、FAZZYの管理画面から次の2つの設定を行います。
① 支払い方法の設定(クレジットカード登録)
- 管理画面 →「サイト設定」→「その他」→「支払い方法の設定」
- テナントオーナーのクレジットカード情報を登録
このカードに、FAZZY手数料およびその決済手数料が毎月14日・28日に請求されます。カード未登録の状態では商品販売・サブスク利用は不可となります。
② Stripe APIキーの設定
- Stripeダッシュボードで「公開可能キー」「シークレットキー」を取得
- 管理画面 →「サイト設定」→「その他」→「Stripe APIキー設定」に入力
この設定により、FAZZYとStripeが連携し、オンライン決済による収益受け取りが可能になります。
これで、オンラインサロンの開設・コンテンツ発信・会員招待・商品販売、そして安心安全な決済までの準備が完了しました。
FAZZYは安全性の高いクローズドSNSプラットフォームで、特別な知識がなくても簡単にオンラインサロンの構築が可能です。まずは無料で、あなたのサロンをつくってみませんか?
<参考リンク>
真似するだけ!オンラインサロンの作り方#1|環境構築編【無料で開設】
真似するだけ!オンラインサロンの作り方#2|コンテンツ充実編【サブスク対応】
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